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東京でカリフォルニア免許を日本の免許に切り替えた話(外免切替)

2026年3月に免許の切り替え、外免切替をしました。ちょうど学科試験が50問になり、技能試験に坂道発進が追加されたあとです。カリフォルニアの免許からの切替だったので、学科と技能の両方を受ける必要がありました(カリフォルニアは外国免許の切替を相互に認めていないためです)。都合がよかったので東京の鮫洲運転免許試験場を選びました。

予約について

東京では書類審査をオンラインで予約できます。そこで警察のサイトを見たら、空きがひとつもありませんでした。だからGaimen Hunterがあります。予約サイトを監視するプログラムを書いて、すぐに約3か月先の空き枠を見つけました。そのプログラムが今のこのサイトです。今のように常時動かしていれば、もっと早い枠が取れていたかもしれません。

書類審査

鮫洲の書類審査で使ったアメリカでの免許履歴の手書きメモ

1996年から運転していますが、過去の免許証の現物やアメリカへの出入国記録は持っていませんでした。用意できたのはカリフォルニアの運転記録(オンラインで3ドルの印刷)とメリーランドの運転記録です。来日直前にカリフォルニアの免許を更新していたので、免許証の発行日が「日本に来る3か月前」という条件を満たしておらず、心配でした。

そこで、人生の中で3か月以上あった適当な時期の給与明細、W-2、大学の成績証明書を持っていきました。過去の免許の写真と、いつ取っていつ州を移ったかのタイムラインをまとめた資料も作りました。

書類審査では、係の人は2013年からのカリフォルニアの運転記録だけを見ました。見た目は暗号みたいなので、2013年の発行日をハイライトしておきました。ほかの資料は不要で、免許のコピーは見られないと言われました。

タイムライン資料自体は見られませんでしたが、運転歴と免許を持っていた各州について口頭で説明し、その会話のメモを取られました(画像の通り)。会話は簡単な日本語でした(私はN2です)。ただ、向こうは英語も分かっていて、書類にも慣れている感じでした。

運転記録だけでは「免許取得後に米国に3か月いた」ことの決定的な証明にはなりませんが、年の功もあってか、それ以上は求められなかったのだと思います。

学科試験 — 書類審査と同日!

書類は大丈夫だと言われたあと、学科試験を受けますかと聞かれました。鮫洲では書類審査と学科が同じ日だと知らなくて、一瞬固まりました。心の準備ができていなかったからです。でも受けることにして、午後の試験まで約2時間の準備時間をもらいました。

幸い、Rules of the Roadの本を3日前に注文して勉強していました。サンプル問題も検索して、無料のフラッシュカードサイトをいくつか見つけ、それも詰め込みました。変な英語の言い回しに慣れますし、けん引の重量制限や車両クラスの定義みたいな細部まで出ることが分かります。

とはいえ普通の運転試験に近く、安全な答えがだいたい正解です。教室では二十人中、落ちたのは2〜3人だけでした。一人は開始数秒前に問題冊子に触れて即失格。痛い。

技能試験の準備

学科に受かると、試験場内のキオスクで技能試験の予約に回されます。下の受験票が印刷されて渡されます。票に書いてある番号に電話すれば予約を前倒しできる、とも説明されます。実際に電話して、技能は2週間後に取れました。これも簡単な日本語で、向こうは何が欲しいか分かっていて、余計な一言も出ませんでした。

鮫洲の技能試験の受験票と納付書

同じく外免切替をした友人に、埼玉の教習所で2時間の復習を勧められました。技能の受け方を教えてもらってコースで練習します。私も強くおすすめします。教官から日本特有のやり方を教わりました。試験でやらないと落ちますが、アメリカの感覚だけでは思いつきません。

渡されたコース図をもとに、鮫洲のコースの3Dゲームも作りました。作っているうちにレイアウトを暗記してしまいました。もともと暗記するつもりはなかったのですが、障害物や曲がり角には番号がついていて、係官が簡単日本語で次の番号を教えてくれるだけだからです。(ゲームに興味がある人は、このページ下部のフィードバックから連絡ください。)

技能試験当日

とはいえ緊張する状況なので指示を聞き逃すことがあり、曲がり損ねるとさらに焦ります。それで運転できる人でもうまく見えなくなることがあります。だから暗記する理由はある、という話です。

鮫洲では、グループの先頭でなければ、前の受験者の後ろに乗って乗れます。コースは約1 kmで、減点が多すぎると途中で打ち切られてスタート地点に停めるよう言われます。前の受験者はそうなりました。

コース図付きの実技成績表

成績表は減点式の表です。安全確認、合図、速度、ハンドル、位置取り、歩行者保護など。コース図もついています。即失格の項目(赤信号、危険運転など)もあります。

前の受験者は、駐車スペースから出た瞬間に落とすと決めたのでは、とほぼ確信しています。速度もハンドルもガクガクで、運転経験がほとんどないのが明らかでした。曲がりの途中で理由なく完全停止したり、死角を確認しなかったり。その試験を見て、比較のハードルはかなり低そうだと少し落ち着きました。

合格

自分の番はかなり緊張しましたが、角を曲がって買い物に行くくらいの感覚で考えました。教習所で教わった曲がりのコツを思い出して、ゆっくりでも自信を持って進めました。車で通勤している人なら、本当に余裕でいけるはずです。

約14人のグループで受かったのは、もう一人と私だけでした。その人も運転歴が長い人でした。

受かると小さな技能確認合格のマーカーがもらえます:

鮫洲の技能確認合格マーカー

それを合格票と交換します:

合格票 — You pass Today's test

そのあとは試験場を駆け回ります:納付 → 視力検査 → カウンターに戻る → 免許用の写真撮影 → 免許交付(長い)。階と窓口番号は渡される紙に書いてあります。

あの低い合格率について

RedditやSNSを見ると、低い合格率や何度も落ちた話が必ず出てきます。その情報には、本国ではペーパードライバーで実際には運転できない人も含まれている、ということは覚えておいてください。

ちゃんと運転していた人なら、教習所で練習を1回入れておけば余裕で受かるはずです。学科も50問でも、ちゃんと勉強すれば簡単です。

また、これらの警察官が外免切替の試験を偏って担当していることも忘れないでください。免許保有者のほとんど(99%)は教習所で試験を受けます。だから彼らの視点では、「経験者のはずの人」向けの試験なのに、ペーパードライバーばかり来る、となります。あの無愛想さや低い合格率も、そこから来ています。

アメリカで日本の免許を使う(おまけ)

免許を持つおまけのひとつは、アメリカでレンタカーを借りることです。日本の免許の方がアメリカの免許より料金も条件もはるかに良いです。片道レンタルも安いです(アクチュアリーが、非アメリカ人の方がリスクが低いと判断したのでしょう 😝)。日本の免許とパスポートだけで借りられますが、念のため日本で国際運転免許証(IDP)も取っておくと安心です。

参考リンク

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